いつか可愛いおばあちゃんになれたら。

35歳からおばあちゃんになる日まで、日々の想いをつづる日記。

7歳長女のぼやき。

小学1年生の長女が、最近ぼやいている。

「幼稚園は楽しかったなぁ。小学校は勉強ばかりで忙しいし、

滑り台もないし。幼稚園に戻りたい。」

 

100%実現不可能な願いである。

いや、その前にその発言に衝撃を受けた。

 

私自身、子供の頃のことを

「あの頃は楽しかったなぁ」

と思ったことがないからだ。

私が幼稚園児だった頃は

クラスにめちゃくちゃイジワルな女の子がいて

キツい言葉を吐くので行くのが憂鬱だった。

今、その頃の写真を見返しても

5歳の私は笑顔の写真が1枚もなく微妙な表情をしている。

 

なので娘のその発言に対して驚きと共に

嬉しかった。

娘の幼稚園はなかなか私にとって苦難が多かったので

(行事の多さとか、通園の距離とか、ママ友とのあれこれとか)

娘にとって戻りたいくらい楽しかったなら

全て返上できるってもんだ。

 

長女に関してはぼやきや要求も多く

つい「文句ばっかり言ってんじゃないよ!」と

言ってしまうこともあるが

自分が小さいときは親に幼稚園にいじわるな子がいることも

行くのが嫌なことも何も言えなかった。

できなかったというよりしなかった。

言っても意味ないと思っていた。

子供心にも信用してなかったんだと思う。笑

 

なので長女のぼやきも文句も

親を信頼しているからこそなのかなぁ‥

(イライラしちゃうけど)

 

私が子供の頃我慢してきたこと

当然のようにできないといけなかったこと

娘が同じようにそれをしなくてもいいということが

新しい時代の新しい幸せなんだと感じている。