いつか可愛いおばあちゃんになれたら。

35歳からおばあちゃんになる日まで、日々の想いをつづる日記。

『君が代』の意味。

先日、『君が代』の歌詞の意味をはじめて知った。

意味もわからず学校で歌わされていた子供時代は

「なんか暗い歌」というイメージだった。

 

いつまでも幸せな世が続きますように。

日本をつくったご先祖さまたちの

子孫にむけて幸せを願う歌だった。

 

私はそれを知って自分が死んだ後の子供たちの未来を

考えるようになった。

私の子供たち、孫たち、ひ孫たちそして

顔も見ないかもしれないそのまた曾孫たちが

幸せに生きてほしい。

日本と世界が、戦争もなく幸せな世であってほしい。

自分が死ぬまでだけでなく、もっと先まで。

 

それからバルコニーで未来のことをお祈りするのが日課になった。

屋根が無い屋上バルコニーでいつも空が見えていてお気に入りの場所だ。(超暑い)

お盆に入ってからは戦争で戦った方たちのことを想ってお祈りしていた。

そしたら風無しの猛暑なのにフワッと顔に風が吹いて

ポツッと雨が一滴私の腕に落ちてきた。

誰かの涙かなと思った。

 

リビングに戻るとアレクサが勝手に音楽を流した。

(アレクサは音声認識。誰かが指示しないと動かないはず。)

それが優里の『ビリミリオン』。

歌詞の意味はざっくり言うと

「生きているだけでまる儲け。自分で選択できる人生があることに

億のお金以上の価値がある。」

そんなことを歌っている。

 

戦争で辛い思いをしたご先祖さまが今を生きる私たちに

言いたいことはそういうことなんじゃないかと思った。

 

未来の子供たち(ご先祖さまなら今の私たち)に

平和に、幸せに、命を大事にして生きてほしい。

ご先祖さまも、今を生きる私たちも、同じ想いだ。