いつか可愛いおばあちゃんになれたら。

35歳からおばあちゃんになる日まで、日々の想いをつづる日記。

東京子育て、もうお腹いっぱい。

東京は人が多い。

しかしそれでも東京が好きでそこまで気にならなかった。

住みずらさを感じるようになったのは子育てが始まってから、ゆっくりじわじわと。

子供が三人に増えてさらに。

 

子乗せカートで子供たちと買い物してたら老人に「(カートが)邪魔!」と

言われたことが数回あった。

歩いていたら子供が老人の行きたい方向を阻んでしまったらしく、

悪態をつかれたこともあった。

子供が三人いると、できる限り気を付けても細部にまで目を配らせない時もある。

まるで戦場に出かけるかのごとく、他人に迷惑をかけないようにと緊張している自分がいる。

人が多いと緊張感は高まって、それに疲れてふとスイッチが切れてしまったその瞬間

何か言われたりする。

注意が払えなかった私が悪いなと思いつつ、他に言い方ありませんかとも思う。

 

そんな人になんて反応すればベストか。そして進む妄想…。

 

私がもっとユーモア溢れる人間ならば、「邪魔!」と言いながら進むおじいさんに

「上様のおな〜り〜」と言ってあげられたかも。

虚をつかれたおじいさんの正体。実は名だたる大名の血筋で…(行く道遮ったら打首)

 

「邪魔!」と言ってきたヒールをコツコツ鳴らして足早なおばあさんに素早く

レッドカーペットを引いてあげられたかも。(海外のSNSでこういうドッキリあった)

虚をつかれたおばあさんの正体は実はプリンセス…(プリンセス100均で買い物してたな)

 

赤の他人に悪態つけるくらいならきっと皆がひれ伏す高貴なお血筋のはず。(んな訳)

 

都会だろうが田舎だろうがどこにもヤな感じの人はいるから

脳内ユーモアで返していこう。

 

それでも人口密度が高い場所で生きることは

大自然で生きるより人をイライラさせると思う。

バッタの群衆相と同じ。(→バッタの個体数が増えた場所では凶暴なバッタが増える)

もちろんその倍(は言い過ぎ?)、良い人も多いんだけども。

 

「東京なんて住めたもんじゃない」みたいに言う人がたまにいるけれど

その発言は極端すぎると思う。

東京にも良いところ、リスペクトできる部分はある。

 

が、もういいかなと思う。お腹いっぱいです。

 

子育てしてても、競争社会であることをじわじわ感じている。

皆我が子のためにたくさんの習い事をさせている。

子供のうちから義務(やるべきこと)が多すぎないかい?

小学校の宿題も多いと感じる。小1からこの量なの…え?

宿題も習い事も、やりたいことをやりたいだけ本人が決めてやればいいのにな。

 

っていうのは、私が勉強は好きだけど宿題は嫌いだったこと。(やらされてる感に嫌悪感)

習い事は嫌いだったこと。(やらされてる感に嫌悪感)

習い事と勉強は大人になってからのが楽しいよ!(やりたい量やりたいだけできるから!)

これまた私のフィルター越しの判断なんだけども。

 

競争社会は都心部以外もそうなのかな。

日本全国そんな感じ?

これからAIも出てきて詰め込み式の学歴社会は意味がなさそうだけど。

お願いだからこれ以上不登校が増えるような学習要綱はさっさと変えて

子供たちが優しく生きやすい社会になってほしい。

 

長女は今、虫取りにハマっている。

私もシオカラトンボとアゲハ蝶を取った。

これが楽しい。取った子をバイバイする瞬間もなんか感動する。

 

都内は川が汚いので魚は取れない。(釣りしてる人はいる)

 

引っ越したら自然が近くにあってほしい。

綺麗な川で魚取りたいね、と長女と話している。