いつか可愛いおばあちゃんになれたら。

35歳からおばあちゃんになる日まで、日々の想いをつづる日記。

親が人目を気にしている姿。

今日は4歳の次女が

「ようちえんおやすみしたい」と行き渋った。

泣いたりはしてなくて、少し冗談っぽく

でもちょっと本気そうな感じで言っていた。

 

最初は小さな理由から

よくよく聞いていくとお遊戯のひとつが

難しくてできないからのようだった。

 

子供の本心を聞き出すのは難しい。

最初の方はただ登園が面倒だからかな

という感じで始まり「体操服だとトイレに行きにくい」

「体操服のポケットにハンカチが大きすぎて嫌だ」

みたいなサブの理由が先に出てくる。

(今日は週1回の体操の日だった。)

 

最終的にこれが理由なのかなというのが

お遊戯のことっぽかったけど

真の理由なのか確信は得られない。

 

次女は幼稚園では優等生タイプなので

先生にも弱みを見せようとしない。

私が「先生にできないって伝えてもいいし、

なんなら嫌だ〜!って泣いて嫌がっても良いんだよ」

と言うと「自分では言えない」と言う。

 

「じゃあお母さんが先生に言って」ということになり

私の出番になった。

子供の為に先生に臆せず要望を伝えられる保護者もいるが

私はそれが苦手なタイプだ。

ドキドキしながら登園した。

門で子供を預かってくれる先生は毎朝違う。

まずどの先生であるかも重要だ。

話しにくい圧がある先生、話しやすい穏やかな雰囲気の先生がいる。

どうか話しかけやすい先生でありますように。

 

幸運なことに今日は他の学年の担当で話したことはないけど

優しそうな先生だった。

 

娘の前なので、娘も傷つかない表現で伝えたかったけど

先生がそれを聞いてどう捉えるかも気にしながら伝えてしまったので

なんか微妙だったかもしれない。

次女の表情がなんともいえない感じだった。

(恥ずかしさか、どうともとれる感じの)

 

とにかく次女がそのお遊戯を負担に感じていることを

担任の先生にも伝えてくれることになってほっとした。

 

幼稚園からの帰り道、これで次女は安心してくれたのだろうか

と考えていた。

 

私が人目を気にしちゃってるな、と思った。

先生にどう思われるか意識してしまったけど

本当は100%次女寄りの言い方でも良かったかも。

「ちょっと負担に感じちゃってるみたいで」って伝えた時の言い方は

負担に感じている次女が悪いみたいに聞こえたかな…と。(深読みしすぎ?)

 

私の母が世間を上げて子供を下げるタイプだったので(笑)、

同じことしてないか!?と敏感になってしまうのであった。

 

次女が帰ってきたら進捗を確認してみようと思う。

傷ついたとか感情のことははっきり説明してくれるタイプだから。

 

親が人目を気にしている姿は子供に

心地悪い世界観を見せていると思う。

世間体よりまずは子供の気持ち優先でいいんだと思う。

 

今日の行動は二つのトラウマで揺れてしまっていたと思う。

 

トラウマ①私の母 ガサツで無神経 子供の気持ちより世間体優先

トラウマ②他のママさん クレーマー体質 我が子優先で園になんでもケチつける

 

何がトラウマになってて自分の行動に影響を及ぼしているか知ることは

今私を癒すことに繋がっている。

 

「トラウマなんて、私には」と思っていても小さいようで衝撃的な出来事は

人生にたくさん存在する。