都民の日は中途半端な存在。
公立小学校の長女は登校。
私立幼稚園の次女は休園。
保育園の三女は登園。
大人は平常運転。
小学校に至ってはギリギリまで
「都民の日は本当に登校なのか」
とヒヤヒヤしていた。
(年間予定表が休日になっていないのは
プリントミスかもしれん‥と)
↑気兼ねなく質問ができるママ友がいない私。
結局、次女だけ休みで私と二人の祝日に。
多子だとなかなか子供それぞれと
二人きりの時間が取れないので
これはこれでワクワク。
今日から新しいワクチンの接種が始まるということで
接種は個人の自由だと思うけど私の体験したことを一つ。
10年以上前、HPVワクチン(子宮頸がんワクチン)が
海外から日本にやってきたばかりの頃
私が働く医療現場にも製薬会社が営業にやってきた。
これで子宮頸がんが撲滅できる!みたいな情熱的な営業トークだったけど
実際はそのワクチンのウイルス型は海外で流行しているもので
日本のものとは全くの型違いで日本人が接種してもほぼ意味のないものだった。
上司がそれを指摘すると、製薬会社の人は焦った顔で言い淀む。
当時新人だったから「そんないいかげんなものなの?」とびっくりした。
医療は「正義」の存在であると思いがち。(私も思っていた)
でも突き詰めるとなんか誤魔化してて何となく「良い風」にしているだけかも。
ピュアに信じている人をこっそり裏切っている側面がなきにしもあらず。