誰かと会った後、自分の話した内容が変じゃなかったか
喋りすぎたんじゃないかと反省するタイプの人。
私はまさにそのタイプなんだけども。
その会話している時の自分を振り返ると
全然落ち着いてなくて、無駄に車輪がカラカラ回っているような感じ。
今日はそうならないぞって決めていても
最初はいい感じでも後から調子が狂いだしたりする。
共有する時間が長ければ長いほど、なんの話をすればいいか慌てている。
なぜそうなるのか。
今までの視点とは違う答えが出た。(「いい人だと思われたい」以外で)
それは「本当に自分が話したい内容を言えない相手だから」。
自分の本当に好きなものって案外、仲良い人にも話せなかったりする。
趣味が違うとその趣味のことに話題を振れない。
(反応が興味なさそうだといちいち傷付く)
現実主義な友人に非科学的なことは話せない。(逆も然り)
すごく嬉しいことも自慢っぽいニュアンスになりそうなら話せない。
(なんならそこを気にしてしまったがために中途半端に不快な自慢感が出たり)
逆にあまりに辛い話、不幸な話も話せない。
(自分を揺るがす大事件ほど言えない)
私はこのブログに書いているようなことをいつも考えているので
本当はそういう話を友人ともしたい。
でもついそんな一面を見せると「考えすぎ」って言われたり
キョトンとされることもある。
そうなると表面的に共感ができる話題を探すことになるので
車輪がカラカラ回るような話ばかりに。
ただその会話のラリーを楽しむ、というのが社交上手な人はできるのだろう。
「手相の運命線が真っ直ぐ長く伸びている人は雑談が苦手」と手相占いの人が
SNSで言っていて、私ももれなくその手相なのでぎくっとした。
いちいち会話を着地させようとするところがうざいのかも。笑
さらっとテキトー、がセンスの良い会話術??