いつか可愛いおばあちゃんになれたら。

35歳からおばあちゃんになる日まで、日々の想いをつづる日記。

最高の親孝行とは。

親が亡くなると「もっとこうしてあげればよかった」と

思うことがあるらしい。

 

個人的に、その「もっと」はもうキリが無いと思う。

相手が満足したかどうかは当の本人になってみないと

本音は分からないから。

 

例え最期に「ありがとう」と言われても

まだできることがあったんじゃないか

と考えることもあるだろう。

 

言葉がないと答え合わせができていない気になってしまう。

言葉があっても本音は別だったんじゃないかと疑う。

言葉がコミュニケーションを退化させている部分もあるんじゃないか。

それに自分以外の相手に100%満足してもらおうとすることは

生物的に不自然であり不毛な気もする。

 

「後悔無く生きてほしい」の同義は「後悔は許さない」

であるとも言える。

 

そこで「最高の親孝行」について

ものすごく腑に落ちる話を聞いた。

 

人は死んだらしばらくあの世でゆっくりするらしい。

死んだ人同士でお茶しながら人生どうだったみたいな話を

して盛り上がるらしい。笑

そこで地上の子供、もしくは子孫のことを

「ほらほら、あの子。あの子が私の子供(子孫)。」

と死人仲間に見せる時に

生きている子供が笑顔で暮らしていたら

「幸せそうでしょ。」

とすごく誇らしく自慢になるらしい。

死んでからあの世で親やご先祖様が自慢できるくらい

幸せそうに生きる。

これが最高の親孝行とのこと。