なるほど、と思った。
「視座」が低いと3年先くらいまでしか見通せない。
もし18歳なら大学受験と合格してから在学中までしか想像できない。
「視座」が高いと10年先まで見通せる。
つまり卒業後のことまで頭が回る。
未来のことがわからないのは当たり前だと思っていた。
未来は流れで出来ているものだと。
でもそれはちょっと違っていて
「視座」が低いから見通す能力が足りなかった。
放物線グラフも切り取られた一部を見るのと
全体を見るのとでは、現在地の見方も変わる。
切り取られた一部をずっと見ていたな、と思う。
年始に手帳を買うとたいてい目標を書く。
(みんなスマホを開く中、未だ手帳派。)
いつも1年単位でしか書いてなかった。
数年先を想像しようとしてもなぜか止まるペン先。
だからか毎度いまいち自分の核心をつけていない目標設定に。
(イーロンマスクなんて人類の未来まで想定しているのに!!)
今回も2025年の手帳を買ったので書くことにした。
2025年の手帳は『創造性』のオレンジ色。
まず、10年先にやっていたいこと
そのために5年先にやっているであろうこと
そのためにこの1年に習慣づけておいた方がいいこと
の順で書き出してみた。
目標は今の自分の延長線上で考えない方がいいらしい。
(これは別の方が言っていた。)
お金とか諸問題を取っ払った状態で10年先の目標を設定してみる、と。
10年後の自分のやりたいことが
「それって需要あるのかな」「それってお金になるのかな」
と思うことであっても気にしてはいけない。(←そうだった人)
その辺は「中今(いまここ)」で頑張るだけである。(多分)
10年後の私はどういう目で今の私を見つめているかな。