いつか可愛いおばあちゃんになれたら。

35歳からおばあちゃんになる日まで、日々の想いをつづる日記。

『神道(しんとう)』ってめっちゃお洒落じゃない?

私が学生の頃のドラマ『漂流教室』で窪塚洋介演じる教師が

生徒たちに向けて黒板に大きく一言、「今を生きろ」と書いたシーンがあった。

印象的で今でも覚えている。すごくメッセージ性が強くて。

 

あれって神道の『中今』と同じだと今になって思う。

 

『中今(なかいま)』は神道における歴史観のひとつ。

過去と未来の真ん中に位置する「今」を指している。

『中今』を意識することで過去や未来に囚われず

感謝の気持ちを大切にしながら一生懸命に生きることができる。

(AIによる解説)

 

この考え方、めっちゃお洒落だなって思う。

 

他にも神道の「万物全てに魂が宿る」みたいな考え方もめっちゃお洒落。

 

それを知ってから、物を大切にするようになった。

物もただの無機物ではないと思うと温かみが出てくる。

 

漫画「町でうわさの天狗の子」に出てきた台詞で

『山中の木陰 草むら 木の葉の露にまで天狗が宿る』

これもすごく素敵だと思った。日本らしい。

 

今はもう「信仰」「宗教」と聞くと胡散臭さが出てしまうようになった。

だけどそんな単語でまとめなくていいと思う。

ただ体感として大切にするということだけ。

自分の「今」を。

身の回りの物、人、動植物、環境、その「すべて」を。

 

いろんなことを大切にしてる人ってお洒落な生き様。