生徒たちに向けて黒板に大きく一言、「今を生きろ」と書いたシーンがあった。
印象的で今でも覚えている。すごくメッセージ性が強くて。
あれって神道の『中今』と同じだと今になって思う。
過去と未来の真ん中に位置する「今」を指している。
『中今』を意識することで過去や未来に囚われず
感謝の気持ちを大切にしながら一生懸命に生きることができる。
(AIによる解説)
この考え方、めっちゃお洒落だなって思う。
他にも神道の「万物全てに魂が宿る」みたいな考え方もめっちゃお洒落。
それを知ってから、物を大切にするようになった。
物もただの無機物ではないと思うと温かみが出てくる。
漫画「町でうわさの天狗の子」に出てきた台詞で
『山中の木陰 草むら 木の葉の露にまで天狗が宿る』
これもすごく素敵だと思った。日本らしい。
今はもう「信仰」「宗教」と聞くと胡散臭さが出てしまうようになった。
だけどそんな単語でまとめなくていいと思う。
ただ体感として大切にするということだけ。
自分の「今」を。
身の回りの物、人、動植物、環境、その「すべて」を。
いろんなことを大切にしてる人ってお洒落な生き様。