毎年、新年を意気込みすぎていたかもしれない。
「良い年にしたいから気を引き締めなくてはならない」と
自然に思っていたような。
どんな一年になるかドキドキ、期待しちゃってる。
けど期待したところで
目標を大きく掲げたところで
未来は今日一日の行動の積み重ねなので
「今」に集中して行動することが未来を作る。
年丸年始は無駄な疲労も多かった。
大掃除は全て、ちゃんと、細かいとこまで。
しめ飾りは末広がりの吉日12月28日に飾る。
元旦は包丁は「縁を切る」縁起が悪いから使ってはいけない。
(包丁が使えないってことは前日までに相当量の仕込みが必要という…苦行。)
でも去年、本当の新年は冬至点であって今の一月一日は
諸事情でずらされたものということを知ってアホらしくなった。
決まりごと守るの好きなんだろうね…、自分でも何故だかわからないけど。
しかし伝統とか本物は好きだけど、偽物と分かったら手のひらを返す。笑
クリスマスもバレンタインも、誰かの都合で作られたものだと知ってからは
一気にやる気を失って、手を抜いてやっている。
大掃除は気になっているとこ、やりたいとこだけ。
しめ飾りは適当に、飾りたい気分の日に。
元旦も包丁使用。食べたいものを食べたいタイミングで作る。
そしたら今年の年末年始は快適で、幸福だった。
良い休みだったな〜って思える。
『縁起が良いこと<<機嫌が良いこと』
この方が良いこと起きそう。笑
「良い年にしたい」は未来にフォーカスしちゃってる。
かつ焦点もやや曖昧。
「今」やりたいこと。
「今」自分(か他の誰か)にやってあげたいこと。
「今」行動した方がいいと何となく思うこと。
やるべきことを優先してトイレを我慢していたり。
本当はカラオケに行って歌を気持ちよく歌いたいのに
下手だし恥ずかしいから行くのをやめていたり。
刺繍を衝動的にやりたくなっているのに子供たちに針が
危ないからやめていたり。
東京から自然のある場所に引っ越したいのにその衝動を
抑えようとしたり。
私は自分の「今」をよく後回しにしている。
未来に対する「恐れ」で今の行動を選択していることが多い。
「新年の抱負」より、「今」の行動。
まずトイレは我慢しない方が良い。
(子供の頃、我慢が多かった人はこの傾向が強いらしい)