いつか素敵なおばあちゃんになれたら。

甘く、優しく、生きる。

咲きはじめのヒヤシンスと、死生観。

ヒヤシンスが今、花開きかけている。

じーーっと見てたら、なんか今の私みたいだなと思った。

やりたいことを始めだしたけどまだ美しく花開いてない、みたいな。

 

まだ道半ば。

ザ・途中。

 

(モラトリアムっ子か。)

 

何分咲き?
三か、四くらい?
でもすでにくっきりとしたピンクが可愛い。



夫と死生観について話す機会があった。

癌になったらその後の治療どうする?

ALS(筋萎縮性側索硬化症)などの難病になったら延命治療どうする?

ALSは尊厳死のことをテレビで一緒に見たからだ。

 

私の答えはどちらも、「無理して延命したくない」だった。

 

癌なら抗がん剤治療はしない。

余命わずかなら痛み止めだけ強いのをもらいたい。

最期の日まで、死ぬ準備をゆっくりしたい。

 

ALSなら人工呼吸器はつけない。

胃ろうもつけない。

 

延命治療は、したくない。

 

 

私にとって、「死」=「卒業」みたいなイメージ。

 

「死」とはこの世に誕生した瞬間に

もれなく全ての生き物が必ず守らなければならない

「約束」みたいなもの。

 

どんな死でも、死ぬ瞬間は怖いとは思う。

怖いと思うように脳ができている。

 

でも人間の体はさらによく出来ていて

死ぬ瞬間に出るエンドルフィンは

素晴らしい幸福感を与えてくれるらしい。

 

人間の満開って、この死の瞬間なんだろうか。

 

 

もし明日死ぬってなったら

咲きかけのヒヤシンスくらい

人生やり切ってないことがあるけれど

まぁ、けっこう頑張ったよね

とも思える。

 

やり残しはあるけれど

天命ということだろう。

 

 

って話したら夫に、難色を示された。

 

確かに、残された家族のことに対しては無責任かも。

私も先に逝くのはいいけれど

残されるのは、辛い。

特にまだ夫が若いうち、子どもが小さいうちは。

 

 

ということで、死生観ははっきり答え出ず。

その時によって答えも変わるかもしれない。

人は流動的だから。(特に私。)

 

 

 

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ちなみにメジャーではない情報だけど、癌は治せる病気。

癌は代謝病。

 

病院や製薬会社が儲かるから、2%の効果だけの辛い抗がん剤を勧めている。

全ての医師や、その他医療従事者個人が勧めているわけではない。

 

癌細胞は酸素が少ない状況を好み、糖分をエネルギーとしている。

①深い呼吸をして体に酸素を供給する。

②24時間絶食して癌細胞への糖の供給を断つ。

 ※他の正常な細胞は体に蓄えた脂肪を供給源に生き残れるので問題はない。

 

この2つで癌細胞を自滅させることができると言われている。

 

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「いつか可愛いおばあちゃんになれたら」という題名でブログを書いていて

いかにも長生きしたそうなのに、急に死がくるなら別に受け入れますという

スタンスもとっていた自分。

矛盾した感情を抱いていた。

 

 

でもなんだかんだ言って、やはり私も

もれなく死が怖いんだと思う。

急に死んだら諦めなきゃいけないから

先に諦めている、みたいな。笑

自分の感情の自己防衛。

だって日本は災害が多くて、震災はいつ命を奪うかわからない。

トラウマレベルで根付いている、明日を奪われる恐怖。

 

「当たり前に明日がくると思ってちゃいけない。」

とよく言うけれど

あまりにビビっているのもまた、安心感がもてない。

良い心地、で生きられない。

 

 

 

やっぱり

家族みんなで幸福に

天寿を全うしたいな。

 

そう思っていていいのだ。

それが本心。

 

 

 

写真撮ってたらびっくり!!!! 
下の方からひょっこりもう一房、顔を出している!!
サプライズ。