いつか素敵なおばあちゃんになれたら。

甘く、優しく、生きる。

コンタクトレンズ盲信時代から、メガネへ。

12歳からコンタクトレンズを使用していた。
(もう25年になるので、総額いくらだ…
恐ろしいので計算しない。)
クリアな視界とフレームが邪魔にならないことから
コンタクトレンズを盲信していた。
メガネ生活なんて考えられない、と。

私の視力は0・01無いくらい。
ひどい近視だ。
思春期にコンタクトレンズにしてから
急激に視力が落ちた。
成長途中のあの時期にもう少し度数を
ゆるめに設定していた方が良かったと今では思う。
眼科からもそういうリスク説明が無かった。
(病院って意外とそういうもん。特に昔は。)
度数を上げると追いかけるように視力がどんどん
落ちていった。


メガネをかけると顔の印象が変わってしまう。
それが嫌だった。

でも今年の花粉アレルギーでひどく目を痛めた。

まずは花粉を避けるために、コンタクトを入れたうえで
伊達メガネをかけてみた。
最近はすごい。
1000円くらいでおしゃれな伊達メガネが買える。

びっくりした。
老けてしまった顔の印象を変えられる。
そしてどこか華やかささえ、加わる気もする。
おそらく老けて間延びした顔の部分をフレームで補えるから。

メガネをかけることに抵抗が無くなった。

これまでコンタクトレンズを朝起きてから夜寝るまで
1日12時間以上使用していた。

歳をとったからか、アレルギーのせいか、
それも疲れてきた。目が霞む。
(もともとそんな長時間つけるものではないらしい。)

最近話題のICL(眼内レンズ)も考えたが
40代からは老眼が始まるので30代でのICLは
遅すぎるらしい。
どうせ誰しも老眼メガネが必要になるらしく。

そこで始めて、外でもメガネをかけることにした。
これが意外と悪くない。

JINSで購入。丸めフレームをチョイス。
(ツリ目っぽいものは女教師のコスプレみたいになって似合わんかった。)
軽くてつけ心地が良くて、普段の服装にも合う。


桜を見るにも問題なかった。
逆にあえてメガネを外して裸眼で見てみたら(コンタクトではできない行為)
ぼやけてほぼ見えない視界にピンクのひらひら。
裸眼ってこんなに世界がピュアに見えるんだなと思った。
なんかすごく綺麗だった。