昨日、カードキーケースを紛失した。
三女と二人でお出かけした時に。
いつもなら落とさないように注意してバッグの中の
ストラップ部分にカラビナでぶら下げている。
例えバックが開いていても落とさないように。
ただ、昨日は三女(12kg)を抱っこしながら玄関を出た為
鍵をかけた後、その動作ができなかった。
ゆえにとりあえずポケットにキーケースをいれた。
後でバックにいれようとして。
そしてそれを忘れていた。
さらにこの一週間、メガネ生活に変えていたので
視界がいつもよりぼやけていた。
視界が悪いと、頭が働かない。
落としたことに気付けなかったのはその一因もある。
自転車で近所に遊びにでかけた。
三時間ほどして自宅に戻ったら、鍵がない。
遊び疲れて後部座席で眠る三女を自転車に乗せたまま
往復した道を探し回る。
無い。
警察署に届いてないか確認する。
無い。
立ち寄った施設にも確認する。
無い。
ただのんびり、三女と過ごす一日のはずだった。
こんなことになるなんて。
キーケースにはクレジット機能付きの交通ICカードも入っていた。
電話して、停めてもらった。
するとさらに一時間後。
警察署の方から、「届け出がありました」と。
見つかった。
失くしてから、四時間。
優しいどなたかが拾って届けてくださった。
拾ったものを警察署まで足を運んで
さらには必要書類に記入してくれる。
自分の得には一切ならないのに。(徳は積まれているだろう)
そんな人たちが、この国にはたくさんいる。
というのも、キーケースを落としたのは二度目で
iPhone も一度落としたことがある。
全て戻ってきたのだ。
落としすぎである。
そして、誰かの優しさに救われすぎである。
なぜ日本人はそんな人が多いのか。
(世界的に見て異例ということで。)
それはきっと共感性の高さゆえ、
人の痛みがわかるからではないか。
誰かが困っているであろうことが
自分のことのように感じられる。
困っているだろうな、そう思うと助けてしまう。
日本人の共感性の高さを悪く言われることが
最近はよくあった。
けどそれがあるからこそ
失くし物が戻ってくる
世界でも珍しい国なのかもしれない。
拾ってくれた方に
びっくりするような幸運が訪れますように。
温かくて優しい光に包まれて
日々を過ごしてもらえますように。
一度目のキーケースを拾ってくれた方と
iphoneを拾ってくれた方にも
妊婦の時、電車で席を譲ってくださった方たちにも
未だこの念を送っているのだけど
届いているでしょうか。
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気をつけるためにカラビナ多用しているし
iphoneは首から下げているしなのになぜ…。
今回失ったのは唯一、クレジットカード機能付きの交通IC。
戻ってきたけど停止してしまったのでもう使えず
新しいカード番号に切り替わる。
この一年で、重要なものが入れ替わる出来事が続いた。
実はもう一つメインで使っていたクレジットカードも
情報漏洩で新しい番号になった。
それが去年の出来事。
さらには基礎年金番号も情報漏洩で新しい番号になった。
ちなみにこの年金番号の漏洩は二十人ほどだけで
何億人と国民がいるのに、そのうちの一人が私という。(宝くじレベル)
年金事務所も初の対応ということでめちゃくちゃアタフタしていた。
すべてここ一年で起こったことだ。
なんか一掃しようとしてる?私。
生まれ変わる勢いの変化。