いつか素敵なおばあちゃんになれたら。

甘く、優しく、生きる。

今週は踏ん張り時。

明日から久々に、仕事と用事が立て続く。
今年度は初のPTA役員も引き受けてしまった。
その集まりも今週夜にある。

やることがあるとその心構えに気持ちを割かれてしまう。
予定が数時間でも実質一日がとられる。
夜の用事があれば、一日中その緊張で心が死ぬ。笑

HSP(ハイリー・センシティブ・パーソン)
とやらにドンピシャ気質な私。

「私はHSPです。」と
自分をカテゴライズしたくないけど
きっと(いや明らかに)そう。
スレッズで見る「HSPあるある」に
該当しまくるから。
特に「HSS型HSP」にドンピシャ。

カテゴライズ系はあまり好きではない。
というより、納得できる部分と
矛盾が同時に存在していて混乱するから。

始まりはパーソナルカラー診断。
イエベ(イエローベース)かブルベ(ブルーベース)かで
似合う服やメイクの色が変わるよっていうやつ。
(後からグリベも出てきた。)

一時期、自分はイエベなのかブルベなのか探りまくっていた。
明らかにイエベっぽいのに茶色・黄色が似合わない。
ブルベの青・紫は似合う。
ブルベでも明るい色味は似合う。
ブルベ色でも鮮やかだったら似合う。
「なんやねん!!」
「もう好きな色着たらええやん!!」と着地。

諦めたよね、カテゴライズに。


私はHSPなんだと思うと、救われる気持ちもあると思う。
だけど同時に、縛られる気持ちも出てくると思う。

HSPだから苦手なんだ」と思うことで
自分の可能性も絞ってしまうかもしれない。
絞ることで良い方向に進むかもしれないし
また、そうじゃないかもしれない。

どっちにしろ人間は単色ではない。
ひとりひとりが曖昧で、複雑で、繊細な色味。
SEKAI NO OWARIの「Habit」の歌詞と同調。)

同じピンクも二人として存在しないし
「わたしはぴったりマゼンダピンクです。」
とちょうど基準カラーの人もいない。

カテゴライズには矛盾が生じる。
それはひとりひとり違う人間だから。

白黒つけなくていいんじゃない?
それが今の私の心地よい生き方。


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昔、職場でアレルギー検査をしていて(検査する側の人として)
「私も何のアレルギーを持ってるか全部一度調べてみたいです。」
と言うとパートのおばちゃんが
「それ知って何になるの?笑」と答えてくれて。

確かに!!!と目からウロコ。
いや、知ってどうするんだろう。
生活に支障も出ていないのに。
別にグレーなまま生きていていいのに。
グレーなままのほうが幸福なこともある。

なんでもかんでも、白黒はっきりしなくていいんだぜ。

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踏ん張り時、な一週間。
と自分を鼓舞しているけど
今週末にはどんな気持ちかな。