これはもしかしたら
私だけの感覚で
説明しても誰にも
伝わらないかもしれない。
「準備が整った。」
そのフレーズが
今の自分にしっくりくる。
受け取る準備。
与える準備。
日々は忙しないのに
どこか落ち着いてもいる。
これまでの人生は
『人生のプレオープン』みたいなもの。
ここからが本番。
その準備が整った。
プレ期間の人生は
周りの声に翻弄され
自分のことは置き去りなくせに
自分のことしか見えていない。
自分を生きることに必死。
そのわりに、自分を大切にできていない。
自分を大切にできない人だから
本当の意味で周りも大切にできていない。
それが序章だった、ような。
37年かけて、イントロがついに終了。
心の準備は整った。
やっと整えてあげられた。
けっこう難所だった。
これからも整え続ける。
完成ではない。
心は死ぬまで未完。
次は行動力。
一番の肝。
ここからもまた難所。
どれだけ自分の声が聞けるか。
どれだけ自分と向き合えるか。
自分と向き合うことには
根気が必要。
逃げようと思えば
いくらでも逃げられる。
他人のせいにしたり
環境のせいにしたり。
社会のせいにもできる。
逆に、厳しくなりすぎたりもする。
『遊び心』を忘れて
自分を追い込みすぎたりする。
遊びつつも、根気強く。
肉体が終わりを迎えるまでに
どれだけ『自分の新しさ』を見つけていけるか。
どれだけ自分を愛せるか。
他者に愛を与えられるか。
『愛』を受け取り、巡らせていく。
それがこの世に生を受けた理由な気がしている。