今日は夏至。
11:42が夏至点だった。
太陽のエネルギーが一年のうち最も強い日。
外界は陽が極まるから、自分自身は陰に向かうといいらしい。
自分自身の奥深くに潜っていく。
自分という海に潜っていって、海底に眠る「想い」を取りに行く。
『ウケヒ』と言うらしい。
「想い」を取りにいって、自分自身への「誓い」をたてる。
私もやってみた。
11:40から目を瞑って、自分の中(海をイメージ)に潜っていく。
潜りながらどんな人生を一番望むかインスピレーションを受け取る。
私の海の底には両手サイズくらいの白い石。
研磨されていないけど原石みたいなちょっとザラついている。
取りにいって帰ってきて海面に顔を出したところで目を開けたら
ちょうど11:42。
本当はこの話を昨日か今日の朝、ブログに書こうと思っていたけど(夏至点の前に)
ジジィ゙…いや奔放に生きるおじさまのおかげで気が立ってしまって間に合わなかった。
ジジ…おじさまのおかげで気づくことが私にもあった。
なぜそんな人間が自分の人生に現れ、何を私に気づかせたいのか。
自分の感覚・感情を抑え込まずに拒否していいということ。
優しい人たちがいることが決して当たり前でないということ。
とにもかくにも、自分を一番に大事にしろーーーー!!!!
というキツいメッセージだったと思う。
自分に対して罪悪感なんて持つな!!!も入っていた。
思い返せば、マタハラ・セクハラ・痴漢・盗撮…
これまで様々なことを「たいしたことでない」と自分に
言い聞かせてきた。
本当は傷ついていたのに、その場では平気なフリをした。
やり返してもいいんだぜ。(自分の魂に傷がつかない程度に。)
加害者に対して被害者が声を荒げるとなぜかそれが叩かれる
という風潮があるが、それも薄まってきた世の中。
「嫌な出来事も、言葉にして昇華していくよ。
私にとって言語化は癒やしであり、武器でもある。」
それが『ウケヒ』でゲットした私の奥底の言葉だった。