これはもう、どどんとこれがテーマだ。
今回ハラスメントの件で、はじめて赤の他人に
「自分の辛さ」を自己主張したこと。
これまでは「どうせわかってもらえないだろう」と
控えめにしか主張したことがなかった。
赤の他人なら特に。
職場といっても他人。優しくても同様だと思っていた。
そして加害されてもどこか被害に合う自分も悪いと
自分を攻めている節があった。やはり今回も。
今回は、はっきりしっかり主張した。
自分の望む終結の形も伝えられた。
これには大きな勇気が必要だった。
私の心に主張できるパワーがあったことも重要だった。
いつもどこか諦めていたから。
そしてそれに、周りも答えてくれたこと。
「小さなこと」で終わらせず
職場としてできる最大の対応をとってくれた。
とても嬉しかった。心強かった。
私は一人の人間として、大事にされていると感じた。
この一連のことすべて、『自己愛』を体現していると思った。
以前、『自己価値』についてブログに書いたが
『自己愛』こそ私の克服すべきテーマだと思う。
『自己愛』を感じることで今まで抱えていた
そこはかとない『罪悪感』がボーリングのピンみたいに
ガラガラとなぎ倒されていった。
今まで抱えてきたものが、すっかり消えて軽くなったような。
心身のダメージは受けたけど、何かが軽い。
あのおじさんは悪役として、わざわざ私の人生に登場してくれたのだろうか。
それだとしたら、嫌われ役を買ってくれてまでありがとう。