いつか可愛いおばあちゃんになれたら。

35歳からおばあちゃんになる日まで、日々の想いをつづる日記。

白昼夢に出てきた女性が教えてくれたこと。

※スピリチュアルっぽい話なので嫌いな方はスルーしてください。

 

数年前の話。家で資格勉強中にうとうとしかけていた。

夢を見ているよりかは意識がはっきりしている。(白昼夢ってこんな感じ?)

そこに映像が浮かんできた。

 

着物を着た女性が私の正面にいる。

髪型から判断するに大正時代くらいの

佇まいからは良い家柄の生まれのような感じで、美しい人。

でも眉間に皺が寄っていて厳しい表情。

その人を取り巻く周囲の状況の映像も同時に流れる。

 

年頃になった頃、周囲の人からある男性との結婚を勧められた。

その男は評判の小説家のようだ。

優男のようで、きっと幸せになれると周りの太鼓判。

その声を信じて、結婚した。

だが結婚してからは小説が全く書けない。

(小さな机を前に座っている着物の男性の映像。うなだれている感じ。)

おかげで家計は困窮。その女性は着物を売ったりしてその日をしのぐ。

息子がいるがやんちゃで、それすらもイライラしている。

 

その女性は言葉を発さないが、

じっと私を見つめる目から

言いたいことがなぜか伝わってくる。

 

 

「自分以外の人間に、人生の舵取りを任せては駄目。」

強い感情だった。

人生の選択は自分でしなさい、ということだと思う。

その人は美人で高貴でプライドもあったからこそ、

自分が得るはずの幸せを他人に任せて得られなかったことが

悔しかったんだと思う。

 

これは私の前世か、ご先祖さまが出てきたんじゃないかと思っている。

うちの先祖は田舎の農民家系らしいのでなんか雰囲気違うかも。

 

夢っちゃ夢だろうけど、印象的だったし

何より腑に落ちたので教訓にしている。