「IQが高い」
「一般的な勉強ができる」
「頭の回転が速い」
それぞれ少しずつ違うと思うし
社会で必要な要素もその時々で色々だと思う。
私はゆっくり文章を考えるのはできるけど
突発的に人前で話すのは苦手。
(自己紹介とか短文になりがち)
こういう時スラスラ〜っとアドリブで
聴衆を惹きつけるような言葉が出せる人は
脳の言語野(運動言語:前頭葉 感覚言語野:側頭葉)の活性化が
活発なんだろうなと思っている。
脳のニューロン(神経細胞)がパーンっと高速で働いているようなイメージ。
IQが高い人は論理的思考ができるが
高すぎると共感性に欠けるらしい。
それはそれで生きづらい。
逆に低いと論理的思考ができないらしい。
(共感性はそれに対して反比例ではない)
つまり感情的に話す。
この話を聞いて、とても腑に落ちた。
話していて苦痛だった祖母や母は
感情で話す人だったから。
話が通じない。
自分の体験した一例だけを信じ
自分の感じたことだけが全て。
親族だから似ているという訳でもなく
IQとやらが違っていたのかもしれない。
育った時代も違うしだからといって責めることでも無いけど。
家族だけでなく周囲との関係もそうだ。
人間関係が楽だった時は似た人間が集まっていた時だと思う。
中学生まではなぜこんなに感覚が合わない人がいるのかと悩んでいた。
高校生は受験して偏差値がほぼ一緒なので少しマシになる。
大学生は方向性も同じ人が集まるのでさらに落ち着ける友人が増える。
社会人はバラバラで、また苦悩。(←特にママ友。今ここ)
馴染めないのは自分が悪いのではなく
相手が悪いのでもなく
いろんなことが「違う」から。
他人と自分は違うということ。
今一度はっきり自覚していきたい。