赤ちゃんは胎児期(お母さんのお腹の中にいる時)と
幼児期(新生児の時も含めて)もしっかり意識があり
お母さんお父さんの声や話の内容、
さらには感情まで理解しているらしい。
女性で罪悪感や自己否定が強い人は
赤ちゃんの時に親や親族が「女の子だと困る」などと
言っていたのをしっかり聞いていたから
ということがあるらしい。
「自分は産まれたことを祝福されてない」
「自分は自分が産まれたことは間違いだ」
「自分は生まれることが許されなかった存在だ」
と思い込んでしまうらしい。
無意識の領域なので
本人は自分の中にその思い込みがあることを
最悪死ぬまで気づかない。
私も例に漏れないそんな感じの家系で
産まれた時女の子と知った父が怒って産院に
顔を見にこなかったという話は
母から何万回と聞かされた。(←体感)
なんとなく
ご先祖様も私のこと気に入ってないだろうから
怒られないようにお墓参りしとかないととか
神様は私に興味ないだろうから
神社で願い事をお願いしても意味ないだろうとか
思っていたことが
その辺りから由来しているのかなと思った。
自分の受けた深い傷に気づくと
絶望にも似た気持ちになったこともあった。
でも今は逆に証明してやろうと思う。
女性に産まれて幸せであること。
自分が選んだ性で間違いはなかったということ。
自分の存在の証明に親や先祖は関係ない。