いつか可愛いおばあちゃんになれたら。

35歳からおばあちゃんになる日まで、日々の想いをつづる日記。

私の証明。

赤ちゃんは胎児期(お母さんのお腹の中にいる時)と

幼児期(新生児の時も含めて)もしっかり意識があり

お母さんお父さんの声や話の内容、

さらには感情まで理解しているらしい。

 

女性で罪悪感や自己否定が強い人は

赤ちゃんの時に親や親族が「女の子だと困る」などと

言っていたのをしっかり聞いていたから

ということがあるらしい。

 

「自分は産まれたことを祝福されてない」

「自分は自分が産まれたことは間違いだ」

「自分は生まれることが許されなかった存在だ」

と思い込んでしまうらしい。

無意識の領域なので

本人は自分の中にその思い込みがあることを

最悪死ぬまで気づかない。

 

私も例に漏れないそんな感じの家系で

産まれた時女の子と知った父が怒って産院に

顔を見にこなかったという話は

母から何万回と聞かされた。(←体感)

 

なんとなく

ご先祖様も私のこと気に入ってないだろうから

怒られないようにお墓参りしとかないととか

神様は私に興味ないだろうから

神社で願い事をお願いしても意味ないだろうとか

思っていたことが

その辺りから由来しているのかなと思った。

 

自分の受けた深い傷に気づくと

絶望にも似た気持ちになったこともあった。

 

でも今は逆に証明してやろうと思う。

女性に産まれて幸せであること。

自分が選んだ性で間違いはなかったということ。

自分の存在の証明に親や先祖は関係ない。