いつか可愛いおばあちゃんになれたら。

35歳からおばあちゃんになる日まで、日々の想いをつづる日記。

子供の頃①

いつも何かに焦っていた。

今でもはっきり覚えている場面がある。

私は小学4年生くらいで

家族と近くのテーマパークに来ていた。

 

姉や従姉妹は隣で

はしゃいでいる。

私も同じ行動をしているのに

どこか本気で楽しめていない。

心から笑えない。

 

夕方になり

夕陽に染まったアトラクションたち。

それらを見ながら思った。

「はやく大人になれないかな。」

 

遊んでいても

いつでも

「こんなことをしている場合でない。」

そんな気持ちが消えない。

 

それは成人しても

就職しても

結婚しても

子供を産んでも続いた。