小学5年生の時、両親が離婚した。
婿養子だった父が出て行った。
それからは母方の曽祖母、祖父母、母、姉、私の6人で暮らした。
それまでの両親の夫婦喧嘩は相当なものだった。
母が激昂して、父を流血させるような時もあった。
曽祖母と祖父母は無関心。
自室に籠るか、
その場にいても見ないふり。(→これができるって逆にすごいなと思う)
母も父も祖父母たちも私たち姉妹の感情なんて見ていない。
衣食住は提供されているけど、
向き合ってもらったり、
抱きしめてもらった記憶は無い。
今日の夜はどうなるかと
毎日が緊張している。
学校帰りはどきどきしていて、
リラックスできない日々だった。
自分が持ち続ける焦りの原因は性格のせいだと思っていて、
幼少期からの過緊張のせいだ気付いたのは最近だ。