自己主張があるようで、無い。
物知りだけど、実は「空っぽ」。
本をたくさん読んで
新聞も読んで
知識を取り入れて
『知識武装』してばかりだった。
それは私自身がわかったふりをしたいから。
「わからない」ことは駄目だと思っていたから。
わかってないとこの世界では生きられないと思っていた。
わかってないと仕事では無能扱いされると思っていた。
自分の苦手な分野でも生き抜いていかないと
そこにあえて身を置いていたのは私自身だった。
幼少期はぽやっとした女の子だった。
随分、自分の本質とはズレて「賢さ」「強さ」を演出してきたと思う。
わからないことも、できないことも、強くないことも
全部楽しめばいいんじゃないか。