いつか可愛いおばあちゃんになれたら。

35歳からおばあちゃんになる日まで、日々の想いをつづる日記。

未完。

今日の日経新聞の『春秋』に

美術家の横尾忠則さんのことが書いてあった。

 

神戸に住んでいた時、灘区にある横尾忠則現代美術館に足を運んだ。

ちょうど仕事のことで陰鬱な気分の時だった。

モヤモヤした気分のまま入場して、衝撃を受けた。

独創的。そして自由。

芸術のなんたらは私にはわからないけど

ただただその斬新さが衝撃で

頭がパッカーンとなるような…。(言葉にできない)

とにかく、美術館を出る頃には

気分がスッキリしていた。

もっと自由に生きて、表現してもいいんだと思った。

 

横尾さんの言葉。

「未完で生まれて未完で生きて、未完で死ぬ。これでいいのではないか。」